荒井伸也税理士事務所

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2021年3月の記事一覧

「相続税の申告のしかた」より

 相続税の調査で、何かと問題になるのが「名義預金」です。 申告書の作成にあたっても、もちろん注意しています。  「名義預金」は総合的に判断して相続財産と認められるなら申告する必要があります。 国税庁の「相続税の申告のしかた」によれば、「名義に関わらず、被相続人が取得等のための資金を拠出していたことなどから被相続人の財産...

相続財産の遺贈、寄附

 日本赤十字社の「遺贈・相続財産寄附 ご案内パンフレット」が、手元にあります。 遺贈や寄附での活動資金を募るもので、わかりやすい内容となっています。 遺贈とは遺言で財産を相続人以外の第三者に残すこと、相続財産寄附とは相続人が取得した財産を寄付することです。 社会貢献への関心、子供のいない家庭の増加などの影響で、自分の財...

平均余命

 簡易生命表によると、、、70歳男性の平均余命は15.96年、女性は20.21年、 75歳の男性の平均余命は12.41年、女性は15.97年、 80代男性の平均余命は9.18年、女性は12.01年、 85歳男性の平均余命は6.46年、女性は8.51年です。  80歳では男女とも10年近くあります。  健康で意思能力さえ...

医療費控除と債務控除

 相続税の申告書の作成で「債務控除」の欄で戸惑うことがあります。  被相続人が入院中に死亡した場合、相続開始時の被相続人の医療費の未払金はもちろん相続税で「債務」として計上できます。  これに関連して、、、その年の相続開始時までの毎月の医療費を被相続人が支払っていれば、被相続人の準確定申告で医療費控除が受けられます。 ...

名義預金

こんな実例がありました。 相続開始時に被相続人の自宅には複数の孫名義の定期預金証書がありました。 孫はみんな同居はしておらず遠方に住んでいます。  これらは被相続人が節税のために同居する長男に相談して孫名義の預金を作成していたもので、相続人全員がその存在を知っていますし、受贈者である孫たちもその事実を知っていました。 ...

名義預金

 税務調査で必ず問題にされるのは「名義預金」です。 「名義」は妻や子供でも被相続人の所有物と認められ相続財産となる財産のことです。  その預金の資金は誰が出したのか、日頃のその預金通帳や印鑑、カードは誰が保管しているのか、名義人は日頃から自由に引き出していたか、、、などをいろいろ調査して、預金の名義人は「妻」「子」でも...